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研究室について|about

空間デザイン研究室(落合研究室)

まちづくりにおける「空間デザイン」とは、単に奇抜で印象的な建物や広場をつくることだけではありません。
人々が長い時間軸のなかで、日常的に活動し続けられる空間を、地域の文脈に即して形成していくことだと、私たちは考えています。
空間はつくられた瞬間だけで評価されるものではなく、使われ、変化し、受け継がれていく過程のなかで価値を獲得していきます。
空間デザイン研究室(落合研究室)では、こうした「使われ続ける空間」のあり方を探究しています。

人と時間から考える空間デザイン

本研究室では、空間デザインを構成する重要な視点として、「人」と「時間」に着目しています。

「人」とは、空間の中で活動する主体であり、その集合体としての地域コミュニティを意味します。快適性や安全性が確保された魅力的な活動が持続的に行われるよう、人々の営みをいかに再構築していくか、すなわち地域コミュニティの再生は本研究室の主要な研究対象です。

「時間」とは、地域固有の歴史や文化、自然環境など、長年にわたり蓄積されてきた資源を指します。これらをどのように読み取り、将来に向けて継承・活用していくかを考えることも、既存ストックの活用という観点から、現代のまちづくりにおいて重要なテーマです。

実践研究を通した技術者の育成

落合研究室では、具体的な地域(フィールド)を対象に、調査・分析から構想、空間提案に至る一連のプロセスを重視しています。
現地での観察やヒアリングを通して地域の特性を読み解き、人と時間の視点に基づいた空間デザインを構想・提案できる、計画者・設計者・デザイナーの育成を目指しています。

段階的な学び

3年:ゼミナール
3年次のゼミナールでは、名刺デザイン、現地見学、空間表現、ゼミ論文などの課題を通して、空間デザインを社会に実装するために不可欠な
・ アイデアを形として示す「表現力」
・ その妥当性を説明する「論理的思考力」
を体系的に身につけることを重視しています。

4年:卒業研究
4年次の卒業研究では、それまでに修得した知識とスキルを活かし、各自のテーマに基づいた調査・分析、空間提案に取り組みます。
1・2年次で培った幅広い知識と、3年次で獲得したスキルを基盤として、社会的課題に対して空間として応答する力を養います。

大学院:修士研究
学部での4年間は、専門性を深めるための一つの段階と位置づけています。より多様で複雑な課題に対応できる力を養うため、大学院進学を推奨しています。
大学院では、修士研究に加え、設計コンペやプロジェクト、研究室運営にも主体的に関わることで、専門性の向上とともに、実践的なマネジメント力の習得を図ります。

メンバー|member

2026年度

M2 青野 かれん   杉本 知優
M1 岡 俊輔   小泉 温人
  須藤 大陽    
B4 小原 千空   鈴木 稜英
  関口 翼   原 彩花
  宮部 太慎   横山 聖奈
  吉田 友佳   齋藤 慧美
  菅谷 優里    
B3      
       
       
       
       

メンバー|member

2025年度

M2 落合 はる菜   松島 萌華
M1 青野 かれん   杉本 知優
B4 岡 俊輔   鬼塚 彩也子
  小泉 温人   小山 果音
  白石 将也   須藤 大陽
  増田 将太郎   松田 大輝
  山田 満生    
B3 伊藤 大志   小原 千空
  鈴木 稜英   関口 翼
  原 彩花   宮部 太慎
  横山 聖奈   吉田 友佳
  菅谷 優里    

2024年度

M1 落合 はる菜   松島 萌華
B4 青野 かれん   尾川 瑠
  源関 愛香   杉本 知優
  増田 稜太   渡邊 玲王
B3 岡 俊輔   鬼塚 彩也子
  小泉 温人   小山 果音
  齋藤 慧美   白石 将也
  須藤 大陽   増田 将太郎
  松田 大輝   山田 満生

2023年度

B4 小川 桃佳   落合 はる菜
  小島 朋菜   小見 拓実
  島田 龍之介   松島 萌華
B3 青野 かれん   尾川 瑠
  源関 愛香   杉本 知優
  増田 稜太   渡邊 玲王

卒業論文・修士論文|thesis

2025年度 修士論文

M2 落合 はる菜

まちなか観光地の空間構造の類型からみた面的整備に関する研究
―歴史的資源を活用した観光まちづくり事例 10 地域を対象として―

  松島 萌華

コミュニティ施設における持続的活動を支える施設空間に関する研究
―長期存続する優良公民館 16 館を通して―

2025年度 卒業論文

B4 岡 俊輔

わが国における「空き家サブスク」のまちづくりへの展開可能性に関する研究
―全国に展開するADDressの滞在施設立地に着目して―

  鬼塚 彩也子

地域交流促進に寄与する集合住宅の空き室活用に関する研究
―開放状態からみた活動内容と空間の使われ方の特徴把握―

  小泉 温人 空き家活用におけるDIY等支援サービスの役割に関する研究
―サービス利用者・提供者の双方の視点に着目して―
  小山 果音

「生活観光」を通じた地域コミュニティの再編プロセスに関する研究
―長崎県東彼杵郡東彼杵町の取組を事例として―

  白石 将也

千葉県香取市佐原における「まちなか観光地」の観光行動に関する研究
―観光者のアクセス方法と滞在形態の差異に着目して―

  須藤 大陽

都市部における水辺の魅力を活かした高架下空間の活用に関する研究
―建物用途と水辺の関係に着目して―

  増田 将太朗

わが国の立地適正化計画における空き家活用の実態に関する研究
―立地適正化計画の計画区域に着目して―

  松田 大輝

わが国の外装建材の市場動向からみた街並みデザインに関する一考察

  山田 満生

地域との関係からみた公民館の事業展開に関する研究
―長期存続する公民館42 館の「公民館だより」を通して―

2024年度 卒業論文

B4 青野 かれん

地域活性化に寄与する集合住宅の活用のあり方に関する研究
―集合住宅の種類ごとにみるストック活用の現状と特徴―

  尾川 瑠

空き家の地域的活用におけるリスク管理のあり方に関する研究
―定期借家および転貸借契約の特徴に着目して―

  源関 愛香 取組主体からみた関東地方の「地域分散型図書館」の実態把握
  杉本 知優

わが国の「生活観光」の取組実態に関する研究
―生活観光に取り組む9地域の取組主体と構成施設に着目して―

  増田 稜太

公民館からコミュニティセンター等類似施設への移行実態の把握
―自治体ごとの移行パターンの分類を通して―

  渡邊 玲王

まちづくりボードゲーム「まちビルド」の教育的効果に関する研究
―小学生を主対象とした体験会を通して―

2023年度 卒業論文

B4 小川 桃佳 近畿地方における地域分散型図書館の整備実態に関する研究
  落合 はる菜 観光地再生における遊休建物の活用特性に関する研究
―「地域一体となった観光地・観光サービスの高付加価値化事業」を通して―
  小島 朋菜 わが国の臨港地区における分区の運用実態に関する研究
―横浜港・名古屋港・東京港に立地する一般開放施設に着目して―
  小見 拓実 地方都市における空き家の地域的活用のリスクに関する考察
―新潟県三条市8事例の所有・借用形態に着目して―
  島田 龍之介 郊外住宅地における空き家の地域的活用の実態把握と課題抽出
―東京都日野市6事例の所有・借用形態に着目して―
  松島 萌華 長期存続する公民館の施設空間に関する研究
―まちづくりに貢献する「優良公民館」を通してー